〜 芸術の都フィレンツェで学ぶ美術工芸教室 〜
写真は校長のシルヴィア・フォッサティさん
 

フィレンツェはサンタクローチェ教会エリアに、イタリアのアーティストや研究員の集団として1976年に発足したスタジオ”STUDIO GIAMBO”で、今年も美術工芸のサマースクールが開かれます。コースは陶芸・彫刻・ステンドグラスからモザイク・マヨルカ焼きやテラコッタの修復技術など全部で5コースです。1年を通して短期・長期様々なコースがありますが、今回は短期集中、夏のコースの紹介です。
 
コース内容 授業料(教材費込み)
I. 陶芸コース 1,250,000 リラ
II. マヨルカ焼き・テラコッタの修復コース 1,550,000 リラ
III. 伝統的なテラコッタや彫刻のコース 1,250,000 リラ
VI. ステンドグラスコース 1,550,000 リラ
V. 現代モザイクコース 1,250,000 リラ
    (100リラ=約5.2円)
期間:
時間:
人数:
7月17日〜28日(月〜金×2週)
14:00〜19:00の5時間
各コースとも、12人まで 定員がありますので申込の前に下記に、電話かファックスで確認をお願いします。
参加ご希望の方は、申込金として30%分を事前にお支払いただく事になっていますので、その件も確認して下さい。
内容の確認及び申込先
■FAX:001ー39ー055ー2343735
■TEL:001−39−0330−525137
いずれも岡村広子さん宛で、お願いします。
※イタリアは日本との時差が7時間戻ります。
 電話の場合、くれぐれも、時間帯にご注意下さい。
 



『庭でマーブリング』
トスカーナの丘で伝統工芸を味わう「マーブリングのような繊細なものを庭で?えっ?」と思ったとおり、風で柄が流れるわ、虫が入るわ、乾かす際に紙に草や土は付くわで、想像していた繊細なマ−ブル柄なんて一つもできやしない。
作った紙を使ってこの後フォトフレームや小物入れができるのだろうかと心配になりました。
虫が入ろうが柄がくずれようが紙が汚れようがマエストロのJungKee氏は常に「No importante! (大丈夫)」。

そして次ぎの段階台紙作りへ。
これまた目盛りがもう擦り切れた定規と錆ついてるが使い込んだデバイダーを使って適当に設計し裁断。
これがどうしたらフォトフレームになるんだ?と疑心暗鬼。
しかし、彼の言う通り切ったり貼ったりしているうちに出来上がり。

さすが、融通のイタリア!
このアバウトさ、でも仕上がりはバッチリっていうのがいい!

確かに室内でちゃんと作ったらきれいなものはできる。
でも、作ったものより作るプロセスを楽しむのがイタリア風。
トスカーナの自然やフィレンツェの街並が色使いのヒントになり、庭で2枚と同じ柄のできない紙をたくさん作り大満足。
2年連続で夏のWORK SHOPに参加しちゃいました。

STUDIO GIAMBOにて'96、'97年夏のコース「PAPER WORK」を受講
文・写真:内田ちよえ
※今回は、屋外の授業及びペーパーワークのコースはありません。