今日はバスと電車を使ってヴァルポリチェッラへ。
イタリアに来て初めての小旅行。
バスで1時間かけて
ヴェローナのバスステーションVerona Aut.P.Nuova(終点)へ。
トレント方面Torentoの電車に乗り継ぎ、
次の駅ドメリアーラDomegliaraで降ります。
ここから先が問題。
行き当たりばったりの旅は、あればバス。
無ければ歩き。遠ければタクシーを探すか呼ぶ。
今回はタクシーかな。
タクシーで目的のヴァルポリチェッラへ向かいます。
とりあえずフマーネFumaneへ行って
バールで軽く食事を取りたい。
車中からは葡萄畑の丘陵が美しく感動的。
期待で、アルコール要求度は高まっていく。
予定変更。
かなりの空腹を満たすためトラットリアTorattoriaで
食事とワインを注文。
ワインの雰囲気がぷんぷんする町だ。
素敵な門構えのエノテカを発見。
吸い込まれるように入ってしまった。
地元産のワイン、
ヴァルポリチェッラ クラッシコ
Valporicella Classicoを堪能。
やっぱり地元でいただくワインは違う!気がする。
今までのヴァルポリチェッラは何だったのか。←大袈裟。
では、食後酒にあの
レチョート デッラ ヴァルポリチェッラ
Recioto della Valporicellaをいただこう。
この甘いワインで食事の総仕上げを。 酔いそう・・・。
酔い醒ましに葡萄畑の景色を満喫するために、
隣町まで4キロの道をトレッキング。
さっきまでの天気が曇空に変わり、
風景もしっとりと落ちついて見える。
葡萄畑に囲まれて、ワイン三昧の旅は日本では考えられない贅沢。
しかし、数台の車とすれ違いはしたけれど、人に会わない。
畑に人も出ていない。
ウーンッ、それもそのはず。今はまだお昼時だ。
道草しながら、約1時間半で
マラーノ ヴァルポリチェッラMarano Valporicellaに到着。
ここからは先はさすがに歩けない。
バールでお茶してタクシーを呼ぼう。
しかし、バールの常連おじさんが、暇だったのか
隣町ネグラールNegrarに用が会ったのか、
即席タクシーになってくれた。
不安がいっぱい...。日本に無事で帰りたいんだけど...。

おじさんの車はなんと家族でぎゅうぎゅう。
不安は直ぐに飛んでいった。
言葉が分からないと、状況を把握するのに時間が掛かるのネ。
終始、身ぶり手振りの会話。
そこで飛び出した”アマローネ”の単語に注目。
お国自慢のアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ
Amarone della Valporicella
を飲め、と言っているようだ。
一度飲んだけど、ちょっと甘めのワインなので、フルボトルは辛い。
が、酒屋で買ってホテルの人達にお土産という手もある。
買って帰ろっ。
賑やか車中のお陰で、葡萄畑の豊かな記憶が薄れていってしまう。
曇り空がほんのり夕日色に染まりはじめ、
バスで再びヴェローナへ。
そしてバルドリーノのアルベルゴAlbergo(ホテルの意味)へ戻る。
明日はゆっくりバルドリーノを見て歩こう。